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LOLノート | リーグオブレジェンド攻略ブログ

League of Legendsの攻略ブログです。ジャングルとサポートの攻略記事、チャンピオンの立ち回りやビルド解説など。

Xpecial選手のインタビュー『間違いなく、僕は再びNA最強のサポートと呼ばれるだろう。』 後編

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DailydotのXpecial氏のインタビューを日本語で紹介します。後編です。

2016 Spring SplitのNALCSは、チームImmortalsの快進撃でしたが、それについてXpecial選手の見解が語られています。

前編はこちら
www.lolnote.net

以下後編です。

Xpecial選手のインタビュー『間違いなく、僕は再びNA最強のサポートと呼ばれるだろう。』 後編

――必然的に?

LCSを観てみるといいよ。サポートのプレイヤーは誰しもが、大してすごくはない。今回のスプリットでは、サポートは実に弱く見えたと思う。

僕もLCSを観るのだけど、AdrianがSoraka/Jannaをプレイしていて、彼が選ぶに決まってるそれらのチャンピオンに対して、誰もカウンターをしていない。ここから分かるのは、LCSのサポートは自信が無い、スキルが無い、チャンピオンプールが無い、のどれかということ。どれかひとつが欠けてるんだ。どういうわけか、彼らはJannaやSorakaのようなチャンピオンにビビってしまってる。僕の場合は、使いたいピックがたくさんある。Immortalsを見ていると、なんというか、おいおい、僕を出してくれよって言いたくなるんだ。僕のこのチャンピオン達をプレイして、Adrianを倒してやろうってね。これが僕のメンタリティなんだ。他のリージョンでは、誰もこれらのチャンピオン(JannaやSoraka)をプレイしないのも同じことだよ。(他のリージョンでは)ビビってる人なんていないからね。

――それは不思議だね。なぜ誰もAdrianに他のチャンプをプレイするよう仕向けないんだろう?

彼は他のチャンピオンをプレイする必要がないからね。彼が何をプレイするかは皆分かっていて、それはどれもレーニングで強いチャンピオンではない。だから、レーニングに強いチャンピオンでやっつけてしまえばいい。例えば、なぜ誰も、SorakaやJanna相手のときにThreshをやらないんだろう?確かに、これらは強いチャンプではあるし、Sorakaは明らかにうざいチャンピオンだよ。僕もSorakaは嫌いだ。でも、Janna相手のレーンなんてすごく簡単で、レーンを潰してしまえばいい。LCSを見てると、なるほどな、僕ならこういうもっと強いチャンピオンで対抗してやるのにな、って思うんだ。BraumやAlistarみたいな、相性の悪いチャンプじゃなくね。

僕がいったように、みんな単にビビってるんじゃないのだろうか。分からないけどね。

――そこ(IMTのBOT)にこそプレッシャーを与えたいよね。IMTのTOPレーンにはHuniとReignoverがいるのだから。

その、LCSの状況はわからないけど、Immortalsの連勝記録を見ていると、コーチ、僕を出してくれって思ってしまう。

――なるほど、君はImmortalsを倒せると思ってるということかい?

彼らのBOTレーンの対策は分かってるつもりだよ。たぶん、BOTレーンが彼らチームの中で最大の弱点だろう。ReignoverとHuniは本当にすごい。チームが勝ち続けているのは彼らの活躍によるものだ。でも、僕には攻略の糸口が見えるのだけど、LCSのチームが僕が考えている内容のことを実践できていないことには、呆然としてしまう。単にあのBOTレーンを潰せばいいのに。

――君のチームの話に戻ろう。若手の韓国人プレイヤー3人と一緒にプレイしていて難しいことはあったかい?どんな感じだった?

彼らは皆プロシーンの経験がある。けど、十分な経験がある訳でもないから、マクロの部分は僕もサポートしてあげる必要があった。Saintが僕にしてくれていたことと同じことだね。困ったのは、彼らが英語を話せないこと。時々、物事の説明がうまくできないことがある。僕のことを信頼してもらえればいいのだけど、それが難しいときがある。

スクリムで、Policeが何をすればいいのか分かってなかったことが何度もあった。チームの足並みが揃わず、敗北につながった。そういうこともある。でも、ステージの上のシリーズでは、足並みを揃えて、良い成果を出すことができた。

――Policeは、君が今までのキャリアで一緒にプレイした他のADCと比べてどう思う?

僕は、プレイヤーのこととなるとすごく批判的になり、かなり厳しく評価する。Policeは、いいプレイヤーだと思う。彼には強みがある。そして、弱みもある。総合的に、彼のパフォーマンスは実に安定している。仕事をしっかりこなしてくれる。僕にとってはそれでもう十分だよ。それだけが僕が気にしている点だ。なぜなら、レーニングがどれだけ上手くても、あるいはチームファイトが上手くても、必ずミスはしてしまうものだ。それは当たり前のことだ。僕の目的は、パートナーのADCが序盤を乗り切るようにすること。そうすれば、チームファイトで自分の仕事ができるだろうし、ゲームに勝つ事ができる。

ポイントは、ADCがキャリーしなくてもよいということ。シーズンごとに大きく変わるのだけど、ADC重視ではなくなってきている。

――それはADCパッチの後でも?まあADCが他のレーンに向かうようになっただけってことかな。

うん、そうだね。公平にいうと、ADC(※Marksmanアップデート)によって、ADCのロールがまたいくらかは強くなったと思う。それでも、今はマッププレイであり、チームプレイが重要であって、シーズン2のようにADCが1v5で戦うことじゃないんだ。

――インタビューの最初にCSシーンは予想よりも困難だったと言っていたね。NAには才能あるプレイヤーが居ないと多くの人が言っているけど、その見解は一方的なものだと思うかい?思われている以上に才能あるプレイヤーはいたかな?

オーケー、才能についてか(溜め息)。個人スキルでいえば、NAのCSシリーズに才能あるプレイヤーが多いとは言えない。今シーズンはチームプレイがすごく重要だったと思う。チームプレイでいえば、強いチームがたくさんある。

例えばEmberはチームプレイがとても強いチームだ。プレイオフで何があったのかは分からないけど、スクリムでは、彼らが僕らに対して勝ち越し記録を残した唯一のチームだ。LCSチームと全てのCSチームの中でだよ。これらのチームで僕らに対してコンスタントに勝てるチームはいなかったのだけど、Emberだけは例外だった。それは彼らのマクロプレイによるものだった。何かの変化があったのか、ステージ上とで何か異なることがあったのかは僕には分からない。僕は、レーニングではなく、マクロプレイの強いチームにこそ敬意を持つ。Emberはスクリムのゲームでは相当強豪チームに見えて驚いた。

――プレイオフのチームメンバーに変更があったのんじゃなかったっけ。年齢制限でジャングラーを変えないといけなかったとかで。

そうだけど、そこで大きな差が生まれたとは僕は思わない。なにか彼らが出来ていたことが、プレイオフでは出来ていなかった。そんなことがあったんだと思う。

――他チームのマクロプレイが向上したのかな?CSチームはどこもサポートスタッフ、コーチングなど、いいスタッフがいるからかな?

僕には分からない。彼らが内部で何をしていたか知らない。僕たちはマクロプレイに取り組んでいたが、Emberはずっと僕達よりも上手だった。彼らのマクロプレイはLCSチーム以上のもので、僕たちを驚かせた。

――君はあと1シリーズでLCS入りするけど、どこか対戦してみたかったり、気になっているチームはあるかい?

いや、どのチームが相手であっても僕達が勝てるはずだ。どこかのチームを恐れるような気持ちでここまでたどり着いた訳じゃない。どのチームが相手でも勝てる。

――もし勝てないことがあるとしたら、原因は何になると思う?

僕らの弱みが何なのかははっきりとは分からない。リーグオブジェレンドでもっとも難しいのはレーニングだと思う。メカニカルスキルが大事であり、その当日のパフォーマンス次第だから、レーニングは上達するのがもっとも難しい。MidとLateゲームはいつでも同じようにプレイできる。既に身についているものだからだ。

レーンで負けない、優れたPickとBanをする、Midゲームが悪くなく、練習したことをやる。そうする限り、僕達が勝つはずだ。その点では心配はない。

レーンで負けて、敵チームのMIDゲームが十分上手であれば、僕たちは負けるだろう。だけど、僕らがEarlyゲームで勝ってリードを保てれば、勝つのは僕たちだ。今回の4ゲーム目みたいにね。

――今日まで勝ちで嬉しいことはなく、やるべきことがあるといっていたね。LCS入りできたら嬉しくなると思う?

正直に答えると、嬉しいと考えれば嬉しいんだけど、興奮してはいない。「嬉しい」というより、「満足してる」かな。LCS入りするのも同じことだ。僕は別に、「Dignitasに勝った!打ち上げパーティーだ!」みたいになるわけじゃない(このインタビューは昇格戦のシードが決まる前、Dignitasの降格が決まる前に、行われたものです)。その、お祝いをするだろうけど、結局僕のゴールはLCS入りして10位になるとかよりも、もっと高いところにある。10位、9位、8位、7位、6位、どれも違う。すごく難しいことではあっても、僕は1位を取りたい。それが僕の目標だ。2位で妥協したりはしない。